じつは簡単・おいしい!

  長期保存ができる乾物のこうや豆腐は、保存食品としても大活躍。「でも乾物は下ごしらえがちょっと面倒」なんて思ってませんか?じつは最近のこうや豆腐は手間入らず。とても簡単に調理できます。

味だしつき・こうや豆腐の基本の作り方

昔のこうや豆腐は湯戻しや何回か水の入替えが必要でしたが、最近のこうや豆腐は湯戻しなしで調理OK。とても簡単に含め煮ができます。

  • 1.だし汁を作る。

    分量の水に添付の味だしを溶かし、煮汁を作ります。

  • 2.こうや豆腐を入れる。

    煮汁が沸騰したら湯戻ししていないそのままのこうや豆腐を、重ならないようにそのまま入れます。

  • 3.煮含める。

    中火で煮汁が少し残る程度まで10〜15分煮含めます。

  • 4.できあがり。

    出来上がり。適当なサイズに切ってお召し上がってください。

  • だし汁はお好みの味に調味してもおいしくできます。
  • 季節の野菜やきのこを一緒に煮ると、よりおいしくヘルシーに!

動画で見る基本のつくり方

知っておきたい。こうや豆腐をやわらかく煮るコツ
こうや豆腐を煮た時に、煮る時間が足りないわけでもないのにキシキシとかたく感じるときはありませんか?それは、戻し方が悪いわけではなく、原因は味付け。こうや豆腐には、ふっくらと戻りやすくするために重曹が使われています。そのため特別に濃いだし汁でなければほぼ中性の状態で煮るのでやわらかくなり、しょうゆや味噌に含まれる酸性成分が多いと煮汁が酸性に傾いてかたくなります。
よって、醤油や味噌などを多く入れ過ぎるとこうや豆腐はかたくなってしまうのです。こうや豆腐を煮るときは、薄味、ちょっと甘めがふっくらおいしく仕上がります。
カタチいろいろ。こうや豆腐 レギュラーサイズ・ひとくちタイプ・サイコロタイプ・薄切りタイプ・絵柄入りタイプ
こうや豆腐には、大きさや厚みなど、いろんなサイズがあります。
また、温めるだけの味つきタイプもその手軽さが人気です。
料理に合わせて使いわければ、こうやレシピのバリエーションがさらに広がります。

粉豆腐

隠れた人気者!地元信州で食べられている粉豆腐
こうや豆腐の消費の多い信州では、こうや豆腐を作る際に出るわれたものや形状不良を粉にしたこうや豆腐を「粉豆腐」と呼び、昔から食べています。粉豆腐の原料は、こうや豆腐同様100%大豆。良質な植物性タンパク質と脂肪を豊富に含んでいます。粉豆腐は、味にクセが無く淡泊で、こうや豆腐のふるさと信州では、普段から色々な食材と合わせて料理に活用されています。
簡単・おいしい・ヘルシーが地元で人気。粉豆腐レシピ。
粉豆腐を使った料理は、簡単でおいしくて、しかもヘルシーだからと地元では大人気。おから料理のように粉豆腐をお肉や小麦粉、卵の代用として使えば、ボリュームやおいしさはそのままのヘルシーメニューができるところが人気の秘密です。

レシピ例: 粉豆腐入りハンバーグ、炒り豆腐、粉豆腐入りだし巻き卵 など

参考文献

  • 『日本の伝統食こうや豆腐はやっぱりすごい』こうや豆腐普及委員会