新あさひ豆腐のこだわり

高い栄養価と豊富な栄養成分、 新製法で進化し続ける伝統食

徹底した品質管理のもと生まれる「新あさひ豆腐」

品質・食品安全方針

国際的な食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の認証を全工場で取得し、製品だけでなく、原材料から物流まで、全プロセスに厳格な食品安全に努めています。さらに、主要原料である大豆について、グローバルGAP認証を取得した農場で契約栽培されたものを使用し、EU規則に準ずる管理(意図せざるGMO混入率0.9%未満)を行い安全で持続可能な原料調達を実現しています。これらの取り組みを通じて、旭松食品は高品質で安全な製品を提供することに努めています。

「新あさひ豆腐」おいしさへの4つのこだわり

  • 1.安全で価値ある製品のためのオリジナル製造工程

    旭松食品の高野豆腐は、原料大豆の選別から包装まで、高度に近代化された自社設計、自社開発による設備によって万全に管理され、製造されています。しかし、かつて多くの農家で手作りされていたころと変わらないのは、信州の厳しい自然と同様の環境下で熟成される3週間の時間です。この熟成期間で栄養価が凝縮され、新たな機能が加わり、ほかの大豆製品より健康性がたかまるのです。このように、伝統のつくり方を重んじながら、お客様に安心・安全で価値のある製品をお届けするために、原材料の管理、製造工程の管理、そして商品パッケージの表示に至るまで、徹底した品質管理を行っています。

  • 2.国際基準の品質管理

    平成27年(2015)5月に、国際的な食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の認証を高野豆腐業界で初めて取得。製品だけでなく、原材料から物流まで、製品がお客様の手元に届くまでの全プロセスに厳格な食品安全を要求するもので、天竜工場、高森工場、飯田工場、伊那工場にて取得しております。また、平成18年(2006)4月に全社で認証取得したISO9001の実績をベースに、全社員参加の取り組みにより認証を取得しています。

    FSSC22000とは
    国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)が認証した食品安全の認証スキームの国際認証規格です。食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000をベースにISO/TS22002-1、追加要求事項に加えた規格であり、ISO22000に比べて非常に厳しい要求事項となっています。
  • 3.国際基準グローバルGAP認証取得農場の大豆を使用

    2020年より、一部の国産大豆製品を除きすべての商品でグローバルGAP認証を取得したブラッシュベール社との契約栽培大豆を使用し、より安全で持続可能な社会の構築に貢献しています。
    【グローバルGAP認証(GLOBAL G.A.P.認証)とは】
    食品安全や労働環境、環境保全に配慮した農業生産・取り扱いの国際基準の認証制度です。
    世界120か国以上で実践されており、世界的な影響力を強めています。

  • 4.高オレイン酸大豆への切り替えで賞味期限1年を実現

    旭松食品は高野豆腐の品質向上、持続可能な社会の実現のため、SOYLEIC™ 、Brushvale Soy Products社、朋和商事株式会社とともに、高野豆腐用の高オレイン酸大豆を共同開発しました。
    この大豆を使用した高野豆腐はより出来立ての状態を保ち、風味豊かでオレイン酸リッチです。さらにおいしく手軽に、健康的に食べていただけるようになりました。
    従来の高野豆腐は賞味期限6ヵ月でしたが、酸化に強いオレイン酸を多く含むこの高野豆腐は賞味期限1年を実現しました。
    これは脱酸素剤や特殊包材未使用の商品では業界初の成果です。